訃報を聞いたのは、ミラノでした。なんだか現実の事とは思えず、
ぼーーーっとしてしまいました。なるべくその事を考えるのを避けようとしている
自分。でも日本に帰ってきたらTVで告別式をやっていて、本当に悲しかったです。
でも、まだまだ認めたくなかった。
昨日、二階でひとりアイロンがけしていたらラジオで清志郎さんのライヴ
インタビューをやっていたのです。
アイロンをゆっくりかけながらそれらをじっと聴いていました。
もう、ダメでした。
目からぽたっと水が流れ落ちたのでした。
清志郎さんは、坂本九の「上を向いて歩こう」清志郎バージョンを
せつせつと、でも彼流に歌っていました。
インタビューではNHKのアナウンサーが質問すると、一瞬・・・・で、
その後ゆっくり答えていました。・・・・が、なんとも彼らしくて。
今日歯医者に行ったらアエラに彼の記事が。
名前を呼ばれても、記事から目を離せず、治療室まで持っていったワタシ。
高校生の時の彼は、実験着をピンクに染めたのを着て、美術部員でもないのに
美術室でもくもくと絵を描いていたそうです。担任でもあり、
美術教師でもあった先生が、そんな彼を温かく見守っていたのだとか。
そんな先生を歌にしたのが「ぼくの好きな先生」。
若い頃の彼はかなり過激で艶っぽくて危険っぽい雰囲気!
遠くからそっと憧れていました。
もっともっと好きになったのは中年になってからの清志郎さん。
過激がちょっとマイルドになり、
でも相変わらず「清志郎」をガンガン発信していましたね。
癌は、彼には似合わない!!!
死んでもらっては困るのよ。内田裕也さんみたいな、不思議な魅力の
ロックシンガーになって欲しかった。仙人みたいなキヨシロウさんが
見たかった。
告別式の大竹しのぶさんに、ワタシ、猛烈に嫉妬しました。
彼と友達だったなんて、羨ましすぎるよ。